デライトブログ 第23回「働きながら学べる職場環境」その1 精神科に特化した訪問看護ステーションデライト

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デライトブログ 第23回「働きながら学べる職場環境」その1

ライトブログ第23回は、働きながら学ぶことについてです。
訪問看護ステーションデライト江戸川 事務員 Oさんにお話を伺いました。

―――いつ頃からデライトで働かれているのでしょうか。
O 2019年3月1日に入社しました。デライト江戸川で電話対応、ご利用者様、関係機関、役所や病院の対応、請求業務等の事務をしています。

―――働きながら、大学で学ばれているとお聞きしました。
O 2018年から、放送大学で心理と教育コースで学んでいます。

―――なるほど。最初に学ぼうと思ったきっかけは何だったのですか。
O 前から勉強はしたかったのですが、なかなかこれというきっかけがなかったんです。
でもある時、友達のお子さんが発達障害という診断を受けました。子育てする上での悩みの相談には乗っていたのですが、もう少し力になれたらと思い、大学で学ぶ事を決めました。
それまで内科の受付や、調剤薬局の調剤事務など医療関係での仕事は長かったのですが、大学の授業で初めて精神科の訪問看護の存在を知り、興味を持ち調べていたら、タイミングよくデライトが事務員を募集していました。

―――大学に入学してから、デライトに入社されたんですね。大学ではどんな様子ですか。
O 放送大学は通信制の大学で卒業に124単位の取得が必要で、最長10年まで在籍出来ます。公認心理士、臨床心理士の資格をとるためには大学院でさらに学ぶ必要があります。
どこまでできるかわからないですけど、資格取得を目指して頑張ってみようと思っています。

―――向上心が素晴らしいですね。
O まだこれからです。今年度2学期は、「障害者、障害児の心理学」の授業を選択し勉強中です。
私は事務職なので大学での勉強が仕事に直結する訳ではないのですが、日頃、看護記録を読んだり、所内のカンファレンスに参加したり、病気のことやご利用者様のことを聞いていて、学校で学んだことの知識が深まっていっています。

逆に少しではあるんですが、看護師さんたちに授業で得た情報などをお伝えしたりしています。そうすると、その情報に対して意見をくれたり、今度こういう研修があるよなど声をかけてくれるので、それが本当に有り難いです。

【編集後記】 ブログ第23回はデライト江戸川 Oさんへのインタビュー形式での掲載1回目です。
フルタイムで働きながら大学で勉強するのは、簡単なことではないと思いますがしっかり両立しておられるようですごいですね。
次回もOさんのインタビューの続きをお届けする予定です。