出前講座
勉強会実施報告「うつ病を予防しよう」
2020年11月9日、13日の両日、つつじヶ丘地域包括支援センター主催の介護予防教室で、訪問看護ステーション デライト看護技術室長:千野由里子看護師が2回に渡り「うつ病予防」についてお話させていただきました。参加してくださった方は、実際に介護を受ける側の高齢の方々、親の介護をしている世代の方々など年齢も様々でした。
1回目は「生活の中で起こりうる『うつ』の見つけ方」というテーマで、うつ病の症状やライフイベントとの関連性、うつ病になりやすい傾向の人・なりにくい傾向の人についてお話させて頂きました。また、自分の見方や考え方を少しだけ変えてうつ病を予防する方法についても、ちょっとしたコツをお伝えしました。
2回目は「身近な人がうつになったらどうかかわりますか?」というテーマで、死にたいほどの辛さを抱えている人に対して、どのように声をかけ関わったらいいかを説明させていただきました。元気になって欲しいという思いから励ましてしまうと、実は逆効果になってしまうことなど、関わり方のポイントについて重点的にお話しました。また、うつ病を予防して生き生きと生活するためのコツについても説明をさせていただきました。
両日とも最後に「ゆずりは」さんが、軽い体操の中に笑いを取り入れたハピネスヨガを披露してくださいました。皆さん一緒に笑いながら体験することができ、和やかな介護予防教室となりました。
つつじヶ丘地域包括支援センター様、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。