デライトブログ
デライトブログ 第21回「訪問看護ステーション事務員の仕事」その1
デライトブログ第21回は、ステーションを支える事務員さんに登場していただきます。
訪問看護ステーションデライト足立 事務員 Kさんにお話を伺いました。
―――デライトの事務員に入社されたのはいつ頃ですか。
K 2019年11月です。
―――その前はどんなお仕事をされていたんですか。
K もともとクリニックで長年、医療事務をしていました。デライトには転職で入社です。
―――今、デライトでの事務の仕事は主にどんなことをされているのですか。
K 月初めに、ご利用者の医療費の請求業務を行います。同時並行で、関係機関や医療機関に報告書、計画書などを月に一度送らせて頂くので、その発送業務やチェックなどを月初め10日くらいまでに行っています。
あとは訪問の度に看護師さんが記録をつけているのですが、その加算の漏れが無いかなどのチェックを日常業務で行っています。
また訪問看護は先生からの指示があってようやく訪問することができるので、その指示書の期限が切れていないかや、切れているものに関しては病院などの医療機関と連携をとらせて頂いて、再交付や、指示書の期限延長依頼を発送したりなど業務を行っています。もちろんステーションにかかってきた電話の対応もしています。
―――前に医療事務をやられていたということは、デライトでの事務は有資格じゃないとできないんですか。
K いいえ! 資格を持っていない方でも大丈夫です。ただ、医療事務の資格を持っていた方が、ゼロから始めるよりは、働く上では良いかなと思います。ちなみに私は医療事務の専門学校に行って資格を取りました。
―――前の職場からデライトに転職されたきっかけは何ですか。
K ずっとクリニックで働いていたのですが、医療事務は薬局や訪問看護ステーションや施設など、働く場所に幅があります。ずっと同じ場所で勤めるよりは他のところでも勤めたほうが、キャリアアップにもなると思ったので、今回デライトへの入社を選びました。
―――転職活動をされる際、訪問看護ステーションという存在はご存知でしたか。
K 通常の訪問看護は、前のクリニックでもやりとりがありました。ただ精神科の訪問看護は今回求人を拝見させて頂いて、初めて知りました。
―――実際に勤めてみて、印象と違ったことはありますか。
K 今まで患者さんや受付や看護師さんがいる状況でやっていました。なので、一人で事務所にいるというのに、慣れるまでに時間がかかりました。
―――今はデライトの各事務所に一人ずつ事務の方がいらっしゃる配置なんですね。
K 私のステーションは基本一人体制ですが、ご利用者が多いステーションは二人体制で行っています。でも一人作業でも、訪問の合間に看護師さんとコミュニケーションを取れるので、楽しい雰囲気でやらせて頂いています。
―――一人体制で事務をされていて大変なことは何ですか。
K もし、もう一人事務員がいればわからないことがあっても、その場で協力しあって解決に導けると思います。でもデライトは何でも他のステーションの事務員の方にチャットで聞いたりできるので問題はありません。
――― 一人でもこなせる形になっているのですね。
K あとは事務会議が月に一回あるので、事務の請求や他にもわからないことを、その時に質問する機会を与えて頂いたりしています。
またある事案で間違ってしまったことに関しても、各自発表しあったりするので、ああそういうのを気をつけなきゃいけないんだなとか、凄く勉強になります。こうした方が良いんじゃないか、こういうのが不便だよねなどの気づきに対して、より作業しやすいように提案もできますので、そういうのはとてもやりがいがありますね。
―――一人体制でも、皆さんと連携が取れていて助け合いながら働いているんですね。
K はい。ですので残業もほとんどないですし、有休も気軽にとれます。有休を取得する際は、電話は別のステーションに転送させて頂いています。別のステーションでも、許可されたスタッフは記録システムでご利用者の情報を見れるので別のステーションに勤務していても対応が可能になっています。
またデライトではクラウドの記録システムや情報共有ツールをしっかり導入しているので、作業効率も格段に上がっています。
―――仕事をする上での雰囲気としてはどうですか。
K 自分のペースで仕事を進めることができるので、すごくやりやすいです。
【デライト足立 事務員 Kさん】
【編集後記】 ブログ第21回はデライト足立 Kさんへのインタビュー形式での掲載1回目です。
当社も開設から約3年半がたち、事務員のスタッフも増えてきました。当社の事務スタッフの仕事ぶりについてご紹介できればと思います。
次回はKさんへのインタビューの続きを予定しています。