ご利用者様満足度アンケート実施について(ご報告) 精神科に特化した訪問看護ステーションデライト

NEWS

> 新着情報一覧 > ご利用者様満足度アンケート実施について(ご報告)

お知らせ

ご利用者様満足度アンケート実施について(ご報告)

デライト葛飾において、ご利用者様満足度アンケートを実施しました。
その結果についてご報告させていただきます。

【アンケートの目的】
1.訪問看護の受け手であるご利用者様のニーズや症状を踏まえつつ、ご利用者様に適切な看護を提供するため
2.ご利用者様の視点で、自らの現状を把握し、改善すべき目標をより具体的・現実的なものとするため
3.職員の自覚と意欲の一層の向上を図り、質の高い訪問看護を提供するため
4.ご利用者様が、安心してご依頼ができる訪問看護ステーションに成長し、地域における訪問看護の信頼性を高めるため

【データ】
・配布率:90.16(配布したご利用者数/総利用者数)
・回収率:80.00(返信いただいたご利用者数/配布したご利用者数)

【アンケート結果】
・別紙をご参照ください。

【総評】
全体として、全項目で「まあそう思う」「とてもそう思う」のプラスイメージ評価が70%と、高評価を頂けましたことを大変嬉しく思います。今後も、引き続き高い評価をいただけるよう訪問看護の質を維持向上して参ります。

「Ⅰ.職員について(接遇マナー)」では、4項目中2項目でプラスイメージ評価が90%以上。また、他の2項目もプラスイメージ評価が80%以上を頂くなど、ご利用者様に対して真摯に接する姿勢が評価いただけたと受け止めています。
「Ⅱ.サービスについて」では、8項目中4項目でプラスイメージ評価が70%以上80%以下でありましたことに、サービス改善の余地があり、新たな課題であると受け止めております。しかしながら「ご利用者の健康状態の変化によく気づいてくれる」「急に体調が悪くなられたとき等の緊急時は素早く対応してくれる」「身体の状態や症状に応じた対処方法をアドバイスしてくれる」等の5項目で「あまりそう思わない」という評価が0件だったことは訪問看護を担うものとしての責任は果たせていると安堵しております。
「Ⅲ.サービスを利用する前と比べて」では、3項目中2項目でプラスイメージ評価が70%以上80%以下と、まだまだ、ご利用者様に実感を頂けていないと受け止め、引き続き看護師等のスキルアップに努めて参ります。

その他の自由意見として「あまり看護師さんを変えないで欲しい、一から話す事が少しつらい時がある。話の時間を少し長くして欲しい。」「睡眠記録の解析から生活改善提案いただいて生活の質が向上した。」「眠れない時に病院に電話してもらい薬をもらう事が出来ました。落ち込んでいる時に良く話しを聞いてくれ安心することができました。」等のご意見も頂きました。

【所長コメント】
アンケートのご回答を誠にありがとうございました。

複数の看護師の対応については、ご利用者様と看護師の距離が近くなりすぎないよう、また偏った看護アセスメントにならないことを目的とし、3名程度の看護師で訪問させていただいています。今後もご利用者の個別性や思いに配慮しつつ柔軟に対応させていただきます。

訪問時間については、前後の訪問状況により到着時間が前後することがありますが、ゆとりあるルート調整と、時間の有効活用に努め、時間調整が必要になった場合には事前連絡のうえ訪問させていただきます。

今回の調査結果を受けて、デライト葛飾全スタッフでミーティングを行います。全スタッフの意欲・技術の向上計画、並びにデライト葛飾の組織力向上のための具体的な目標と行動計画を策定します。スタッフ間や関係機関との情報共有をさらに深め、質の高い看護が提供できるように自己研鑽に努めて参ります。